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8月4日(青森駅~たらポッキ温泉)

晴れ。たくさんのライダーさんに見送られて竹馬行脚再開。4日間の休みの後は辛いなぁ~。。
車どおりの多い7号線を歩いていると二手にわかれるところがあって、いつの間にか違う方向に向かって3キロほど歩いて来てしまった。10メートルだって余計に歩きたくないのに3キロも来ちゃったよぉ。。この時の悔しさといったら言葉では表せない!気を取り直してまた歩きだす。途中でトラックにのった人が「写真撮らせて下さい!いや~あんた達すごいよ!」と励ましの言葉をくれた^^地図上には7号線沿いにだるま温泉という表記があったのでだるま温泉を目指して歩いていたのだけど、誰に聞いてもだるま温泉を知らない。おかしいと思って片っ端から聞いてみるとだるま温泉はつぶれたらしい。急きょルートを変更して、たらポッキ温泉というところに向かうことにした。目的地まであと3キロほどのところでリュウト君という5年生の男の子に会う。たらポッキ温泉まで道案内してくれた^^東北の子も優しいんだな♪一緒に歩いているとトラクターに乗ったおじいちゃんが反対車線を乗り越えてこちら側に車を止めて話しかけてくれた。しかし大変申し訳ないことに、全く言っていることが理解出来なかった。。別れ際にトマトをくれるというので、ありがたく頂くことに^^ありがとうおじいちゃん!
おじいちゃんと別れると、私の電話が鳴った。声の主はさっき会ったトラックの運転手の方だった。私達がだるま温泉に行くと聞いてあそこは潰れたと気づいて、このまま進んだら大変だと思いわざわざブログの電話番号を調べて電話をかけて来てくれたのだった。しかもたらポッキ辺りはキャンプ出来るところがないので家に泊まらないかと言ってくれた。こんな親切な人がいるなんて信じられない!ありがたくお言葉に甘えることにして、たらポッキ温泉で待ち合わせることにした。
もう少し行くと、我満商会という看板が見えてきた。ミックのこの旅のモットーは我慢、私のモットーは我慢しない、なのでその名前がちょっと気になって止まった。中から店主の人と男の子が出てきた。我満というのは店主の方の苗字だそう。我を満たすと書いて我満。すごい良い名前!男の子は白石君という高校生で、夏休みを利用して何年か前から名古屋から東北、北海道の旅を自転車(BMX)で周っているそうだ。高校生の時からこんな経験を積んでいるなんてうらやましい。私も子供が出来たらこういう旅を若いうちからさせたいな。そしてたらポッキ温泉まで到着。白石君も一緒に温泉につかることに。たらポッキ温泉のお湯につかったら、肌がつるつるになった!今まで入った温泉で一番良かったかも^^6時ころ、トラックの運転手こと大宅さんが迎えに来てくれた。お家は五所川原を通り過ぎるので、五所川原のたちねぶたを見て行こうと言ってくれた。22メートルを超えるたちねぶた、この迫力っていったらもう実物を見るしか伝えようがない。ゆっくりと町を練り歩くたちねぶたは、まるでゴジラか怪獣が町を襲いに来たみたいだった。子供が見たら夢に出てくるんじゃ?と心配になるほど大迫力だった。それから大宅さんと家に向かう。話を聞くと、これから向かうところは大宅さんのセカンドハウスだそうだ。着いたら、大宅さんは「じゃ、今日はここでゆっくりしてください。私は家に戻りますんで」と行ってしまった。今日初めて会った私達に自分の家をまるまる貸すほど信用してくれるなんてなんてありがたいんだろう。家の中は広々としたリビングがあり、とっても居心地がいい。そしてなんと寝室の奥には卓球台がおいてあるじゃない!何を隠そう、私は中学時代卓球部で県大会に行ったこともあるのだ。久し振りに卓球台をみたミックと私は疲れているにも関わらず、「ちょっとやろっか!」と結局5ゲームもやってしまった。そして、、負けた。私の県大会の栄光はどこへいってしまったのか。。
とりあえず寝よ。

posted by Mick and Miki Tan @ 2:56,

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