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9月18日(大潟~直江津)

直江津まではずっと国道8号線を歩いた。この道は交通量が多く、景色もビルや工場が続く退屈な道だった。歩いているだけで、排気ガスで顔が真っ黒になる。そういえば北海道を歩いているときに国道12号を利用したが、この道も8号線と同じく退屈な道だった。それまで海や平野をみながら景色を楽しみに歩いた北海道で唯一うんざりさせられたこの道を、わたし達は「こいつ」と命名した。どうやら8号線は「こいつ2号」になりそうだ。幸い今日は12キロと距離が短いので、さっさと終わらせてしまおうとペースをあげる。そして1時には直江津駅周辺に到着。一安心してお昼を食べていると、電話がなった。見たことのない番号からだった。誰だろうと思って電話にでると、新潟県に住む男性の方からだった。ラジオを聞いて、直接寄附を渡しに行きたいとお電話してくれたのだ。その方は浅見さんという方で、ご自身も動物保護の活動をされているのだそうだ。お仕事でちょうど直江津に来るというのでお会いすることにした。浅見さん、貴重なお時間とご支援を本当にありがとうございました!国道8号線にやられていた私達も浅見さんにお会いして元気を頂きました^^
今日は五智公園の天辺にあるキャンプ場に宿泊。上りきると、残念ながらキャンプ場はもうシーズンオフで閉まっていたが、1日だけテントを張らせてもらうことにした。綺麗なキャンプ場で喜んでいたのもつかの間。沼が近くにあるため蚊が大発生していた。しかも管理棟の横に「熊に注意」のサインを発見。
テントの中に避難したが、外には蚊がうようよしていて一晩中ブンブン飛び回っていた。蚊が意思を持って集まれば、人一人くらい襲えるんじゃないかと思う程の量だ。思わず私の友達の薫ちゃんを思い出した。薫ちゃんは蚊が大の苦手で、こんな大群の蚊を見たら気絶するんじゃないだろうか。。
夜中に枝がパキっと折れる音を聞いた時は心臓が飛び出るかと思った。テントにつるした熊鈴を必死に鳴らした。でも後で考えると熊にしては音が小さかったのでうさぎか何かだったと思う。(と思いたい。。)新潟でも熊におびえるとは思わなかった(涙)

posted by Mick and Miki Tan @ 4:58,

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