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MAC with ガールズ

NHKラジオの収録が終わった後に、私の昔の職場に顔を出した。職場の皆さんもずっとこのチャレンジを応援してくれていたので、無事終わったことをいち早く伝えたかったのだ。

私が初めて社長に「会社を辞めたい」と言ったのは去年の1月。

社長は、「何、オーストラリアに戻るのか?」とまず最初に言った。
私は、「いえ、そうじゃなくて、チャリティ活動しながら日本縦断したいんです」と言った。
さぞ驚くだろうと思ったのに、社長は以外にもとても協力的だった。

「実希ちゃんがきちんと考えて決めたことなら応援するよ。でも日本縦断って大変だぞ。お金とかトイレとかどうすんの!もちろん荷物は誰かに持っていってもらうんでしょ!?どうやって縦断するんだ?自転車か?歩きじゃ無理だろ~」

こんなに心配しているのに、まさか竹馬で、、なんてとても言えない。とりあえず、歩きで縦断、なんとか頑張ります!と答えた。

それから会社のみんなにもこういう理由で会社を辞めると伝えると、反対するどころか今しか出来ないからと、みんな応援してくれた。
社員は社長意外みんな女性である。営業も事務も経理もバイトもすべて女性。そしてどういう訳か、みんなとても個性的でしかも綺麗。そして歌がうまい。社長の雇用基準だろうか(笑)。
しかしともかく私はこの職場が大好きだった。普通女性だけの職場だと色々と問題があったりするだろうと想像するかもしれないけれど、自立していて個人を尊重できる大人の女性の中で働ける環境は最高に贅沢だったし、自分にとってもとてもプラスになったと思う。

私が初めてみんなに「竹馬」で日本縦断すると伝えたのは、私の送別会の日。どんな反応されるか恐ろしくて辞める最後の日まで言い出せなかったのだ。

すこしワインをみんなに飲ませてからだったら大丈夫かな~。。。とか色々考えていたら、前にちょこっと話をして、私が竹馬で縦断することを知っていたリーさんがぼそっと
「あれ?みき竹馬で行くんだよね?」 
みんな一瞬目が点。
「ぇえええ~!!!うそでしょ!?」 口をそろえて驚きの声が聞こえてきた。
そこからはあとの祭り。ともかくみんなに伝えることが出来て良かった良かった。りーさんに感謝!

そのあと、私達のチャレンジ前のキックオフパーティをやったのだが、それにもみんなで来てくれた。綺麗なドレスで竹馬に乗っていた人もいた(笑)

そしてチャレンジを終えてミックと一緒にオフィスへ行くと、みんなで出迎えてくれた。オフィスに行く前に、みんなの名前を間違えないように何度も復唱していたミック。私は会社の話をするときは、ミックがなかなか名前を覚えてくれないのでその人の特徴でニックネームをつけていた。
「インディアンガールはトモさん(インド人ではありません)、ニューガールはカエちゃん、アカウンタントガールはアヤコさん、CZマネージャーはワカコさんだからね!」
「うん、分かった!」
と言っていたけど、、綺麗なお姉さん達に囲まれてラジオより緊張してしまったらしい。なんだかしどろもどろ。それはともかく、私は前と全然変わらない皆さんに会えてとても嬉しかった。

今まで応援してくれて、そして寄付も頂き本当にありがとうございました!
また会えるのを楽しみにしています。


PS:そして影ながら応援してくれた甲府のおじちゃん、ありがとうございました☆

posted by Mick and Miki Tan @ 17:13,

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