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ポンゴその後・・・西東京で講演会!



この間の1月20日、BOS日本の理事長の宮崎さんより竹馬の旅の講演会をしてほしいとご依頼があり、コール田無というホールでお話をさせて頂くことができた。集まって頂いた方は約60名、子どもから大人まで幅広い年齢層の方が来てくれた。この日のスケジュールは、まずFM西東京ラジオに出演してから、コール田無で1時間ほど講演、そしてそのあとラジオのパーソナリティの方と質問形式で対談を1時間、そしてさらにそのあと、国際ソロプチミストという管理職・専門職に就いている女性のボランティア団体の方々と1時間ほどお話をさせていただくというものだった。

せっかく西東京まで行くので、たくさんの方々とお話できるのはとてもありがたい。しかし私たちの話を3時間も聞いて、皆さん退屈しないかなぁとそれだけが少し心配だった。

ミックはオーストラリア人なので、当然英語が母国語。でもせっかく来てもらう方のためにも、自分らしい日本語で簡単なことは自分が伝えたいと言うことで、講演会のために必死に日本語の練習をしていた。ミックが伝えることは、ボルネオ島の森林伐採の現状と、私たちのチャレンジのきっかけ。この講演会の題目でもあった、「無理と思っていてもやれば出来る!」ということを生徒に伝えたかったということだ。

そして私はと言うと、「無理と思っていてもやれば、、、やっぱり無理なものは無理だ!」と初めて思った時の話が1つ。そして、その無理と思った時からどうやってこの無理なチャレンジをやりとげたのか、という話をさせて頂いた。スピーチの原稿は用意していたのだけど、スピーチが始まると私はほとんど原稿を読まずに皆さんの顔を見ながら話していた。考えてみたら、今までの自分の経験を話すのだから原稿なんてなくていいんだ。自分がその時感じたことを皆さんに伝えればいいのだ、と思ったら自然と緊張がほぐれた。そしてあっという間に3時間が過ぎていた。

その後宮崎さんから連絡があり、20日の講演会の反響と集まった寄付金を教えて下さった。
ありがたいことに講演会は好評で、私たちの話に感動した、という意見が多くあったという。自分たちの経験をこんな風に生かすことが出来るなんて、竹馬中は思ってもみなかった。とても嬉しかった。宮崎さんがその後会場で配ったアンケートを私たちに送ってくれた。すると、皆さん本当にたくさんのコメントを書いて下さっていた。
中でも多かったのは、最後に質問で、「無理だと思っていることに立ち向かうコツは何ですか?」と聞かれて私が答えた答えに着いて書いて下さっているかたが多かった。

その答えは「何も考えないこと。」

細かいことを考えずにとにかく始めてみる。難しいことを始めるのに、一番難しいことはスタートすること。スタートしたらすべてがどうにかなるものだとこのチャレンジで学んだ。結果はどうあれ、そのチャレンジで自分が得るものは計り知れないものだ。そして、あきらめなければ必ずいい結果が出るということを私は信じている。だから、私たちの話が少しでも皆さんの何かを始めるきっかけになってくれれば嬉しいと思う。

そしてその日に集まった寄付金の合計が、なんと344,000円!! 国際ソロプチミストの皆さんと、会場に来てくださった皆さんからいただいたものだ。この寄付金で、344,000坪分の森林を購入することができます。本当に本当にありがとうございます!

そして宮崎さんから、とても心のこもったプレゼントを頂きました。私たちのチャレンジのロゴが入った皮細工のキーチェーン。後ろにはSAVEPONGO、成せば成る!と書いてあります。一生の宝ものになりました。宮崎さん、ありがとうございました!

posted by Mick and Miki Tan @ 23:49,

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