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網引サッカークラブの皆さんと






1週間ほどまえ、ブログの問い合わせに赤川さんという方から連絡があった。明石の交差点で私達を見かけたことがきっかけで、何で竹馬!?と気になって調べてくれたそうだ。連絡してみると広島県福山市に在住で、ぜひお会いすることになった。赤川さんはものすごいフットワークの持ち主で、連絡してからほんの1日で、私達が泊まるところ、ラジオ局出演、サッカークラブで私達のことを紹介してくれることまで手配してくれたのだ。今までずっと学校などで子供たちと話す機会を設けたいと思いつつ、中々実現しなかったので、サッカークラブで話せるということを聞いてとても嬉しかった。
そして今日の朝、1年生から6年生の子達30人程の前で、私達のチャレンジを説明させてもらった。はじめはちゃんと話せるかどうか不安だったけど、広々としたグランドの下、秋晴れの空と可愛い子供たちを見たら自然と言葉が出てきた。初めてにしては中々うまく説明できたと思う^^良かった!
そしてそのあと地元の中国新聞と、朝日新聞の方の取材を受け、福山動物園に行き、先ほどお会いしたサッカークラブのコーチの家でBBQをご馳走になりながらラジオでトーク。それもこれもすべて赤川さんとサッカークラブの方々のおかげで実現したこと。一日でこんなに沢山の人に私達のことを知ってもらえる機会に恵まれるなんて本当にありがたいです。
赤川さん、赤川さんのお友達の皆さん、そして網引サッカークラブの皆さん、本当にいい一日をありがとうございました!広島で一番いい思い出が出来ました^^またいつかどこかでお会いしましょう!

posted by Mick and Miki Tan @ 4:24, ,




ポンゴニュースやっと再開

1か月ポンゴニュース更新止まってしまってすみません!やっと更新したので見てみてくださいね^^
そしてコメントをくださった皆さん、どうもありがとうございます。返信が大変遅くなってしまいましたが、コメント入れたのでそちらもご覧下さい。

明日は兵庫県からスタートです。

posted by Mick and Miki Tan @ 4:59, ,




10月27日~11月6日 家なき子、家見つける

この期間、ずっと大阪の姉夫婦のうちでお世話になった。茨木の家を拠点に京都から兵庫まで歩いた。なにが嬉しいって、帰るとお風呂とご飯が用意されていて、超可愛い甥の昇くんもとびきりの笑顔で迎えてくれる。やっぱり家庭に帰るってとても幸せ。この間に私の両親も大阪まで遊びに来て、休日もたくさんとってしまった^^;しかしこの甘い汁をずっと吸ってしまうとこれからの旅を続けることがどんどん難しくなってしまうのも事実。初めはテーブルでご飯が食べれることだけでも嬉しかったのに、今では一日分の洗濯がたまるのも嫌になってしまう。人間が環境に順応する期間って本当に早いなぁと思った。
でもこの2週間で私達のエネルギーも十分補給出来たし、明日からまた鹿児島に向かって頑張るぞ!

お姉ちゃん
毎日大量の洗濯物を洗ってくれてありがとう。 
冷たいお水とお昼ご飯をいつも用意してくれてありがとう。
私達に気を使わせないように適当にこき使ってくれてありがとう(笑)

マサ
ブログ毎日チェックしてくれてありがとう。
大好きなコロッケ、私達のお昼ご飯の為に我慢してくれてありがとう^^
キムチ鍋2度リクエストしてくれてありがとう!(食べたかったんだな、これ)
代表して、寄付もどうもありがとう!

昇君
いつも可愛い笑顔、ありがとう^^
4か月会ってなかったのに覚えててくれてありがとう。


パパ、ママ
家の世話をしてくれてありがとう。
パパ、特に雑草の手入れありがとう。腰いためないようにね(笑)
ママ、いつもゴキブリの処理ありがとう。多いんだよね、うち。。
ハイビスカス、生き返らせてくれてありがとう。
大阪まで会いに来てくれてありがとう!

posted by Mick and Miki Tan @ 4:49, ,




10月19日~10月25日 見逃していた!滋賀県

通る車の8割が大型トラック。車幅も狭くカーブが連続する道を死ぬ思いで歩いた敦賀から小牧までの161号線。ついに滋賀県突入。急遽ルートを琵琶湖沿いに変更したため、(当初は京都の日本海側を通って、福知山線沿いに太平洋側まで降りて来るルートだった)今まで滋賀県を通るという頭が全くなかったのだけど、来てみてびっくり。滋賀県って実はすごく住みやすい環境なんじゃない?とミックと絶賛。琵琶湖はすごく綺麗だし、ロケーションも最高。海が見たければ福井県に行けばいいし、都会に行きたければ大阪、京都までそれほど遠くない。しかも湖だから潮風で家や車が痛む心配もないし、毎日琵琶湖を見れるなんて、これ天国!
この旅を始めて、日本にはまだまだ素晴らしいところが沢山あるんだなぁとつくづく実感する。生まれも育ちも千葉だから、今までの日本のイメージは、入ると泥まみれになる茶色の九十九里の海と、ラブホテルと車屋と電気屋が並ぶ道路。ちょっと自然を見に行こうなんて言ったら渋滞の首都高速を抜けて最低4時間はかかる。仕事は都内だったから、人間の一番醜い部分を見ることが出来る場所No1(私個人の調査による)の満員電車にいつもゆられて通っていた。それが当たり前だと思っていたし、自分が生まれ育った町はもちろん大好きだけど、この旅を始めてからは自然に対してかなり貪欲になってしまった。そんな私達にまさにパーフェクトな場所はもしかして滋賀県かもしれない!とミックと盛り上がった。今までお気に入りの場所をたくさん見つけたので迷うけど、いつか私達に完璧な場所、見つけるぞ!


琵琶湖のほとり
白髭神社

posted by Mick and Miki Tan @ 4:43, ,




滋賀県~京都府~大阪府の道のり

10月19日(敦賀~小牧)
10月20日(小牧~今津)
10月21日(今津~宝船温泉)
10月22日(宝船温泉~比良)
10月23日(比良~堅田)
10月24日(堅田~大津)
10月25日(大津~清水寺)
10月26日(京都休日)
10月27日(清水寺~向日町)
10月28日(大阪で休日。JAPECの皆さんと食事)
10月29日(向日町~高槻)
10月30日(高槻~茨木)
10月31日(茨木~北伊丹)
11月1日(大阪で休日。淡路島、鳴門海峡)
11月2日(大阪で休日。家族でテニス)
11月3日(北伊丹~摂津本山)
11月4日(大阪で休日。ブログ更新、ルート作成)
11月5日(大阪で休日。京都探索)
11月6日(大阪で休日。ブログ更新、ルート作成)

posted by Mick and Miki Tan @ 4:42, ,




10月17日 本蓮寺-日本一受けたい授業

この間MARE(福井県のカフェ)で出会ったお母さんに紹介して頂いたお寺を訪ねてみた。このお寺のお主僧はすでに他界しており、お寺には奥様の帝蓮さんと、以前から居候をしているという絵かきのトクさんの2人が一緒に生活していた。2人は私達の為にとっておきのご馳走を作ってくれた。私達が美味しそうに食べるのを見つめる2人はとても嬉しそう。帝蓮さんは地上のことを悟りきった神様のような人。帝蓮さんの生活はとても質素で無駄がないのに、毎日起こることすべてが新鮮で、その一つ一つを楽しんでいる様だった。帝蓮さんとその日の夜話をして、一晩で今まで受けたどんな授業よりも勉強になることをたくさん教わった。当たり前のことだけど、私がすごい納得!と思った話を一つ紹介します。

皆さんは、もし自分の子供がデパートに行っておもちゃをほしがって大の字になって泣きだしたらどうしますか?
1:泣くのを止めるためにおもちゃを買ってあげる
2:適当になだめ、それでも泣きやまなかったらその場から連れ去る
3:泣きやむまでだまってその場でひたすら待ち続ける
私の場合、甘やかされた子供は嫌いなので1は絶対になし。自分的は3に賛成だけど、周りの人の目が気になるし、大声で騒いだら迷惑なので「そんなことしちゃ恥ずかしいよ~みんな見てるよ~」とか言ってなだめて、それでもだめならその場から無理やり引き離すと思う。でも帝蓮さんは、
「私なら泣きやむまでその場で待つでしょうね。周りの人の目が気になる?デパートで会ったほんの一瞬の自分とは何の関係もない人達のことを心配して自分の子供を犠牲にするの?子供とはこれから一生向き合うのだから、ここで絶対だめなことなんだとその場で分からせなきゃだめ。」
それを聞いたとき「なるほど~!!」と思った。確かに私の考えは自分の子供より周囲の反応を無意識に優先してしまっていたから、結果的には子供のことではなく自分のことを考えてしまっていたのだ。これは帝蓮さんが話してくれたほんの一部に過ぎない。私の子供が産まれたらここに修行にこさせようかと本気で考える(笑)
帝蓮さんが毎日行っているお経読みと太鼓の音、お線香の香りに包まれて、とても心が綺麗になった気がした。帝蓮さん、トクさん、貴重なお時間を本当にありがとうございました!

posted by Mick and Miki Tan @ 4:42, ,




10月14日 カフェMARE(福井県)-地獄から天国の一日

この日は海の奇麗な若狭湾沿いを歩いていた。景色に見とれてすっかりペースダウンしてしまい、今日の目的地までまだ何キロもあるのにもう4時を回ってしまった。お腹も空いてきたし、足は痛いし、辺りは暗くなってきたのに目的地はまだまだ遠く、急に気分はどん底。しかも道端のおばさんから、無邪気な顔で悪気なく「なんで日本にいい男がたくさんいるのに外人選ぶの~こんなことしてないで早く帰って仕事するか子供生みなさい!」と言われてしまった。心の中では“ほっとけクソばばぁ!”(ごめんなさい)と思いながらも「いいんです。幸せだから」と答えた。中には「旅人=仕事がないから旅してる」みたいなイメージを持っている人もいるのかなと悲しくなったが、そう思う人がいるのは仕方ないとも思う。だけど日本に一生懸命順応しようとしているミックに向かってそんな事いうなんて許せない!そんな事があったもんだから私の腹の中は煮えくり返っていたのだが、それを一瞬にして変えてくれたのが若狭湾沿いにあるカフェMAREのママ。カフェの中からスタッフの女の子達と飛び出して来て、「すご~い!写真撮らせてもらってもいい?」と元気な声。写真を撮る間にも竹馬の旅についてなんで?どうして?の質問攻め。子供達の為にやっているという言葉にママが反応した。この先どこまでいくつもりなのかと聞かれたので、先の温泉地まで行こうと思っていると答えたら、
「そんなとこ行かないでMAREでご飯食べて行きなさい。泊るところもあるからそこに泊って行きなさい。パパに聞いて見るけど大丈夫だと思うから!」
と言ってくれた。なんて嬉しい申し出!ママが天使に見えた。(ちなみにママは日本人離れしたパッチリ目がとても魅力的な美人さん。可愛らしい福井弁もプラスで私が男だったら絶対に惚れるな~なんて話している間に思った)
カフェは前一面が大きなガラス張りになっていて、パノラマに広がる日本海が一望出来る素晴らしい眺め。この時もたくさんのお客さんで賑わっていた。私達も席に座らせてもらってパスタを頂いていると、MAREのオーナー(パパ)が現れた。パパは、たとえどんなに無茶なことを言われてもその笑顔を見たら絶対に逆らえない!というようなとてもチャーミングな笑顔の持ち主だった。パパは、
「話は聞いたよ。子供達の為にやってるんだってね。今日はうちでゆっくりしていきなさい」と言ってくれた。
「これから道中大変なこともあるだろうから、うちのもんにも竹馬の二人を見かけたら協力するようにおふれを出しておく。」
と言って、電話を数本かけた。そしてほんの5分後、
「若い衆にも言っておいたからこれで九州までの道は安全だ。困ったことがあったらいつでも電話して来なさい。近かったら自分が行くし、そうでなくても誰かしらがかけつけるから。それとTV局と新聞社にも取材するように言っておいたから明日取材してもらいなさい」
私達はひたすら恐縮して「ありがとうございます!」とお礼を言った。そしてパパが最後に
「あ、心配しなくてもうちヤクザじゃないから」
にやりとあのチャーミングな笑顔を見せてくれた。私達はその言葉に大笑いした。たとえヤクザであっても私達は全く気にしなかっただろう、こんな魅力的な人達そうそう出会えない。強くて優しくて、子供達のことを何よりも大切に思っているMAREのパパとママ。こんな人達と出会えたことが本当に嬉しい。そしてパパのお母さんもこれまたエネルギッシュで面白くて素晴らしい人だった。私達のお昼ご飯にと美味しいコブにぎりを作ってくれ、更にこの先のルートに知り合いのお寺があるのでそこを訪ねるよう段取りをつけてくれた。行動力の塊のようなこの3人には本当にお世話になりっぱなし。この日の出会いがこの先私達の旅のモチベーションになることは間違いないだろう。MAREのパパ、ママ、お母さん、本当にありがとうございました!来年必ず会いに行きます^^

posted by Mick and Miki Tan @ 4:36, ,




10月5日 大宅さん再々来!

この日のルートは富山県から石川県の峠を越える道のり。山はあるしトラックは多いし、おまけに27キロだし、本当~に大変だった。もうヤダ!竹馬なんて嫌いだ!とベソをかいていたころ、青森で会った大宅さんから電話が来た。前に電話をもらった時は、青森にいるはずの大宅さんが秋田まで奥さんと一緒にいきなり登場した時だった。(8月18日のブログ参照してみてください)
私は電話を取ると、「大宅さん、まさか今金沢にいないですよね~(笑)」と冗談でいうと、
「いや~それがね、仕事で名古屋まで来たんで、せっかくだからそっち行っちゃおうと思って走ってるとこ」
私がえぇ~!!と驚いているのを見てミックも何が起きているか悟ったらしく、“You’re joking!!” と笑顔で呟いた。いつもながら大宅さんのフットワークの軽さには本当に脱帽する。27キロの大変な一日の後、こんなに素敵なご褒美がもらえるなんて思ってもみなかった。今日泊るビジネスホテルの前に立つ大宅さん。う~ん信じられない!大宅さんはタクシーの運転手さんにこの辺で一番美味しい料理が食べれるところを聞いて、そこまで連れて行ってくれた。一流の料亭に短パンとビーサンの私とミック。ミスマッチだけれどそんなことはみじんも気にせず嬉しそうに料亭の人達に私達のことを紹介する大宅さん。底抜けにフレンドリーな大宅さんに、スタッフの方もすぐに打ち解けて親しげな笑顔を見せてくれるようになった。大宅さんの素晴らしい人柄はいつも勉強になる。こんな人と知り合いになれて本当に嬉しい。こういう出会いが旅の宝になるのだと思った。3度目の再会も最高の思い出になりました。大宅さん、ありがとう!

posted by Mick and Miki Tan @ 4:33, ,




富山~石川~福井の道のり

10月4日(砺波~小矢部)
10月5日(小矢部~金沢)
10月6日(金沢で休日)
10月7日(金沢~松任)
10月8日(松任で台風避難)
10月9日(松任~小松)
10月10日(能登半島でカヤック)
10月11日(小松~塩谷)
10月12日(塩谷~芦原温泉)
10月13日(芦原~川西)
10月14日(川西~小丹生町)
10月15日(小丹生町~玉川)
10月16日(玉川~甲楽城)
10月17日(甲楽城~杉津)
10月18日(杉津~敦賀)                           若狭湾の夕日
                           日本海(福井県)
日本海が美しい道のり。特に若狭湾沿いの道は最高でした!歩きの旅をするにはお薦めです^^

posted by Mick and Miki Tan @ 4:22, ,