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北海道最終日(早来~苫小牧)

やったぁぁぁぁぁ~(涙)
苫小牧に到着したときの私は、1998年長野冬季オリンピックで金メダルが決定したときの原田さんと負けじとおとらず感動した。(としちゃんなら分かるかなぁ、大学の頃よくマネしたこのやったぁぁの感じ^^)

今日は早来から苫小牧まで21キロ、北海道最後のビッグデイで、234号線をひたすら歩き続けた。苫小牧に近づくにつれて歩道が無くなり交通量もどんどん多くなった。大型トラックが次々と横を通り抜ける中、竹馬を降りて歩かなくては行けない箇所も多々あった。苫小牧は港があるのできっと貨物を運ぶトラックがこの道を行ききしているのだろう。今までで一番長くて怖い道のりだったけど、苫小牧に着いた時の喜びは格別だった。1か月前は本当に出来るか不安で一杯だったのに、何でもやればできるんだと感じることの出来た瞬間だった。苫小牧に着くと、さわだ旅館という旅館に泊まり、今日オンエアされるという北海道TVを部屋で見た。そもそもこのTV出演は、北海道に来てすぐにラジオでお話したDJヒロ福地さんが北海道TVに取り上げたらどうかと紹介してくれたことから実現されたとのことだった。ニュースにはヒロさんが出ていて、竹馬でスタジオを歩いていた^^そして私達のニュースが7分ほど放映された。自分達のことをテレビで見るなんてすごく変な感じ!でもさすがプロ。私達が取材中に言いたいことがうまく伝えられたか心配していたことなど嘘のように、実際の放送はとてもスムーズにわかりやすく編集されていた。ミックと私はとにかくその日はへとへとに疲れていたので、苫小牧に着いた祝杯は明日あげることに。今日はゆっくりとさわだ旅館でお休みさせていただきまーす^^あ~着いて本当によかった!

posted by Mick and Miki Tan @ 19:15, ,




ポンゴTVデビュー延期

昨日お知らせした北海道TVの放送予定が、今日から明日の5時半前後に変更になってしまいました。ごめんなさい!明日の放送を楽しみにしていて下さいね^^

さて、今日は追分から早来まで歩いたのだけど、その様子を北海道TVの中野さんに取材してもらった。ドライバー、カメラマン、音声さん合わせて4人、ちょっとドキドキ。何度も取り直しなどあるのかと思ったけど、さすがプロ!私達が歩いているペースに合わせてどんどん撮りを終えて、あっという間に取材完了した。私達もいつもよりかなり早いペースで歩けたので12時ころには早来まで到着してしまった。TVクルーってどういう感じなのかなぁと思っていたけど、フレンドリーで皆さんとってもいい人達だった。あとは出来上がりがどうなるのかを待つばかり^^あまり真っ黒に映ってないといいけど。。お昼を早来のレストランで食べた後、鶴の湯という温泉へ。早来の駅からすぐかと思いきや、山あり谷ありでかれこれ30分ほど歩いてやっと着いた!二人とももうぐったりでいつでも寝れそう。明日はいよいよ北海道の目的地、苫小牧まで行くのでゆっくり休んで明日に備えよう。北海道TVの皆さん、どうもありがとうございました!

posted by Mick and Miki Tan @ 0:48, ,




ポンゴ 北海道テレビデビュー

7月28日、今日は追分町まで来ました。
ところでビックニュースです。なんとポンゴ(ミック&みき)がTVデビューすることになりました^^
7月29日、北海道テレビで5時~6時の間で放送予定です。
時間があったらポンゴを生でぜひ見て下さいね~^^

posted by Mick and Miki Tan @ 4:11, ,




7月26日 小樽からの友達との休日




今日は3年ぶり位に、北海道小樽に移住した大学時代の友達、めぐと会うことになった^^めぐは大学の頃は千葉に住んでいて、2年ほど前から北海道に移った。私が今回北海道に来る前は、なぜ北海道にいったの?と疑問を持たないでもなかったが、今ならその理由が良く分かる。(何度も言うけど)北海道は空気も水も自然もきれいで、人も優しくて言うことないし、私も北海道に住んだらもう帰りたくなくなっちゃうだろうな。めぐとそのお友達、まいこちゃんも一緒にはるばる栗山町まで来てくれた。4人で昨日岩見沢からの道で気になっていたレトロな雰囲気のお店に行くことに。味もお値段も昭和の雰囲気がただよう店内も最高!まいこちゃんとは今日初めてあったけど、めぐと同じくふんわりとした感じの可愛らしい人ですぐに打ち解けられた。類友だね^^3年ぶりに会ったのにそんな気が全然しなかった。来年また北海道に来る予定だから、その時の予定をたっぷり立ててお別れ。めぐの周りには相変わらずゆっくりとした時間が流れていて、千葉より北海道で会うめぐの方がなんだかとてもしっくりきた。3年ぶりに会ってもちっとも変ってなくて嬉しかった^^忙しいのに遠くまで来てくれてありがとう!!

posted by Mick and Miki Tan @ 3:35, ,




7月24日、25日(美唄~岩見沢~栗山)

曇り。美唄から岩見沢までの道のりは18キロほど。町中だったので、ずっと舗装された道を歩けたので比較的歩きやすかった。そういえば、北海道には町ごとに看板がそれぞれあって、町の特徴をとらえた絵が描かれていて面白い。私が写真にとったのは残念ながら留萌までだけどこれがその写真。

美唄市から日本一長い直線道路が続く12号線をひたすら歩いて岩見沢へ到着。幸いなことに温泉とライダーズハウスがあったのでそこへ宿泊。雨がぽつぽつ降って来た。もしかして明日も雨かなぁ。。

25日起床。やっぱり雨。北海道に来てから25日中20日は雨に降られてる。。でも北海道もあと少し、頑張るしかない。少し歩くと、初めて北海道の最終目的地、苫小牧の看板が出てきた。嬉しい!

5 キロほど歩いて行くと、お洒落なカフェを見つけた。この先もしかしたら食べるところもないかもしれないし、早めのお昼を取ることに。久々にコンビニおにぎりではなくカフェのランチ、嬉しい。食事が出てくるのを待っていると、店先に誰か来た。お客さんかな?と思ってみているとどうもそうではないらしい。ドアまで来て、
「すみません~こちらに竹馬の人来てますか~?」
このお洒落なカフェに竹馬と関連がありそうな人っていったら私達しかいないな^^;普通のカップルを装ったが駄目だったか(笑)その女性とお嬢さんのところへ行くと、車で私達を見かけて、わざわざ差し入れを持って来てくれたというのだ。これからお店もだんだんなくなるところだったし嬉しかった。ありがとうございます!お昼を終えて、歩きだすと今度は車がわきに止まって、元気なお母さんが降りてきた。
「娘が竹馬で歩いてる人見たっていうから本当かと思って来たんです~」
中にはご家族の方が3人、こちらに向かって手を振っていた。
「娘が写真撮りたいけど、やくざだったらどうしようと言われて一緒に来たら大丈夫そうだったので声かけちゃいました」
まさかやくざに間違われるとは思わなかったのでびっくりした!でも違うとわかってくれて良かった^^;お母さんは三浦千鶴子さん、差し入れと寄付を頂きました。ありがとうございました!
栗山町まであと6キロほどの道は歩道がなかった。交通量も多く、しかもカーブばかりでとても危ない道だった。竹馬を降りて徒歩にしたが、それでも怖い。雨が降っていて視界も悪く、今まで歩いて来た道のなかで一番危ない道路だった。やっと栗山町まで着いた時には頭から足までびちょびちょ。今日はホテルに泊ってゆっくり休もう!

posted by Mick and Miki Tan @ 2:31, ,




7月23日(奈井江~美唄)

晴れ。久し振りのお天気で気持ち良く出発。相変わらず交通量の多い12号線をひたすら歩く。途中で休んでいると、女性と男性の方が「竹馬で旅してるんですか?」と話しかけてきてくれた。事情を説明すると、「じゃあぜひ募金するよ!」と寄付をしてくれた。守屋さん、文屋さん、お仕事中なのに話を聞いてくれて本当にありがとうございました!
しばらく歩いていると、今度は昨日パンをくれた女性2人が車から降りてきた。
「昨日竹馬乗ってて気になって家に帰ってブログを探して見たら、どうしてもまた会いたくて来ました~」と、差し入れと寄付をしに来てくれた。
私たちがこの旅をしている目的のひとつは、なるべくたくさんの人にオランウータンの現状を知ってもらうこと。だから興味を持ってくれて、わざわざ調べてくれて、更に会いに来てくれるなんてまさに私たちが願っていたことだった。本当に嬉しかった。開発さん、茂原さん、ありがとうございます!
さらに歩き続けると、駐在所のおまわりさんが「竹馬で歩いてんの!?」とびっくり顔で出てきた。真剣に話を聞いてくれて、今日の宿の紹介までしてくれた。強くて親切で頼もしいおまわりさん、こんな人が町を守ってくれたら安心だ!紹介された宿に着き、一休みしていると、先ほどのおまわりさんの奥さんとお嬢さんが宿まで差し入れを持って来てくれた。美唄の名物、焼き鳥とビールと明日のお昼代までくれた。こんなにして頂いて本当になんとお礼を言ったら良いのか。。私たちに出来ることは、無事に佐田岬まで辿り着いたという朗報を今までお世話になった皆さんに知らせること。絶対に最後まで諦めずに頑張ろうと思った。

posted by Mick and Miki Tan @ 6:34, ,




7月22日(滝川~奈井江)

雨。今日は皆既日食なのに見えそうにない。北海道で日食が見えるという時間帯に空を見上げてみた。なんとなくあたりが暗い気はしたけど太陽は見えず。残念。この辺は以前と比べると大分都会になってきた。色々な人が通りがかりに話しかけてくれた。あるおばあちゃんは、ミックのことを私の「お父さん?」と間違え、違うおばあちゃんは私のことを「男の子?」と間違えた。ショック!若い人もたくさんいて、中にはわざわざパンを買って持って来てくれた人もいた。ありがたいな~。トラックに乗った運転手の人もわざわざ降りてお茶を差し入れてくれた。そういえば、サロベツ原野から留萌の間、「恋泥棒」と書いてあるトラックの運転手さんに何度も会った。その都度手を振ってくれたけどここまで来たら見なくなってしまった。元気かなぁ恋泥棒さん。さらに歩き続けると、女の人がたくさんお店の前に立っている姿が見えた。もしかして私達のことを待っているのかな?と近づいてみると、やっぱりそうだった。他の人から聞いて、通るのを待っていてくれたそうだ。お茶を頂いた上に、募金までして頂いた。大山さん、皆さん、真剣に話を聞いてくれてどうもありがとうございます!今日は短めで約10キロで終わる。キャンプ出来そうな場所がなかったので旅館に泊まることに。今日も1日お疲れ様でした。

posted by Mick and Miki Tan @ 6:29, ,




7月21日(雨竜~滝川)

曇り。今日もひたすら歩く。滝川のキャンプ場まで。17キロ程歩いて5時にやっと歩ききって、キャンプ場まであと400mという看板を見た時やった~と喜ぶ2人。でも歩いても歩いてもキャンプ場が見当たらない。看板を見てから1キロ歩いたかというころ、またキャンプ場の看板を見つけた。そこにはあと1.7キロと書いてあった。あれぇ~!?なんで!?この時の失望感といったら。。あの看板絶対書き直した方がいいと思う。。ともあれ気を取り直してキャンプ場まで歩き、昨日ノブさんとカオリさんにもらったグイノミでお水を一杯。今日も1日頑張った!

posted by Mick and Miki Tan @ 6:06, ,




7月20日(旭川の休日)



晴れ。10時くらいに目が覚めた。今日は太郎君とイーガンが車で札幌に帰るというので雨竜まで一緒に乗せて行ってもらうことに。でもこのお家の居心地が良すぎて例の如く腰が重い。。ノブさんとカオリさんもお別れに来てくれて、手作りのオチョコ(ぐい飲み)とお守りをくれた!旅の間の楽しみがまた増えました^^ありがとう!
音次郎さんがお手伝いしたという、絵本の美術館を見に行こうということになった。アベヒロシさんという絵本作家で、元旭山動物園の飼育係だった方だそうだ。もともと絵本が好きな私、お話とともにじっくりと楽しませてもらった。そろそろみんなと別れる時間。昨日会ったばかりなのにとても寂しい。でも北海道に来年戻って来るからまた会えるよね。それから車で雨竜へ。道の駅が近づくにつれてだんだん無口になるミックと私。すでに17時を回っていた。これからまた現実が待ってるのか。。(涙)太郎君とイーガンに激励されてお別れ。遠回りしてくれてありがとう!これから2人も旅を楽しんでね!
そして2人だけになった。とりあえず滝川目指して歩き始めた。しばらく歩くとご夫婦が車から降りてお茶をくれた。「これからどこに行くの?」と聞かれ、「滝川まで。ここから5キロ位ですよね」と言うと、「いやぁ、、15キロはあるかもよ。」と言われた。
この一言で私たちの気持ちが挫けた。15キロ?今17時だから着くのは22時になっちゃう。。どうしようとトボトボ歩いてたらイキイキ湯という看板が見えてきた。2人は顔を見合せて、「今日はこの辺にとまろっか。」と雨竜から2キロ程のところで今日の旅を終えた。。
そういえば、今日朝食の時にオーストラリアの政治の話になり、ミックが「オーストラリアのソウジダイリはアボリジニーの文化を大切にしています。」と言った。掃除代理じゃなくて総理大臣だよ。でもソウリダイジンとソウジダイリ、確かに似てるよね。意味は全然違うけど^^;難しいな~日本語って。

posted by Mick and Miki Tan @ 6:03, ,




7月19日(北竜~雨竜)

雨。昨日から引き続きどしゃ降りの雨。行きたくないけど行くしかない。。重い足取りで道の駅をあとにした。500m先にひまわりパークがあったので少し見学。ひまわりはきれいだったけど、雨に濡れて寒い。歩いてないと辛いので歩き始めることに。しばらく歩いていると電話がなった。歩いている途中でとることが出来ず、次止まったところでかけ直すことにした。電話番号を見ると、見たことのない番号だった。誰だろう?かけ直すと、電話の向こうから落ち着いた声の男性の声が聞こえた。
「こんにちは、音次郎です。」
あ!!ブログにコメントを入れてくれた人だ!名前が独特だったのですぐに思い出した。
音次郎さんは親切にも今日家に泊まらないかと言ってくれた。雨の中宿も決めていなかった私たちには願ってもない申し出だった。今日の目的地、滝川の道の駅で待ち合わせすることになった。雨が降る中の竹馬も、音次郎さんに会えるという楽しみから頑張れる気がした。が、雨がどんどん降り続き、バックの中までびちょぬれになってしまったので滝川までの道を断念。雨竜の道の駅に目的地を変更することにした^^;音次郎さんは旭川市に住んでいるが、1時間程かけて私たちを迎えに来てくれた。なんていい人!!田んぼ道に入りしばらく走っていると、正面に大きな窓がある、木造の素敵なお家が見えてきた。すごいお家だな~と思っていたら音次郎さんがその家に車を止めた。えっ!この素敵なお家が音次郎さんの家なの!?中に入ると天井が高くて開放的なリビングがあって、そこには音次郎さんのお友達が10人程勢ぞろいしていた。せっかく知り合いの人達だけで集まっているのに急にお邪魔してしまって悪いなぁと思ったのは初めだけだった。話し始めると皆さんと今夜初めて会ったとは思えない程、すっとその場に打ち解けることが出来た。なんなんだろうこの感覚。私は若干人見知りなのだけど、この場にいる人達と一緒にいると不思議なほどリラックス出来た。カフェをやっているという理香子さん(奥様)の美味しい手料理と地元の日本酒、ピアノにギター、これだけそろって盛り上がらない訳がない!6時から始まった宴会は朝の3時まで続いた。みんなで食べて飲んで歌ってお腹を抱えて笑い続けた。こんなに楽しい宴会は久しぶりだった^^

日舞をやっているという太郎君、自分流にアレンジしてオリジナルの踊り「桃太郎」を披露してくれた。日本文化を広めるという活動をしている太郎君の話や踊りは、私はもとよりミックにとってもすごく勉強になった。私は日本文化のことについてうまく説明出来ないので太郎君の様な人に会えてとても良かった^^
太郎君と3歳の頃からの友達のイーガンはギターと歌を聞かせてくれた。2人でひとつみたいな親友同士の会話、聞いていて心地良かった。
栃木と東京から北海道に移ってきたというアスマ夫妻とかりんちゃん。幸せそうな3人を見ていて私もいつか北海道移ってもいいなぁと思ってしまった^^;
土師のノブさん、奥さんのカオリさんは土から焼き物を作る過程を熱く語ってくれた。夢を見てるみたいに焼き物のことを話すノブさん、本当にこの仕事が好きなんだなぁと思った。いつか2人の窯を見てみたいな。
子供みたいに輝いた目をしていたハタさん、こんなに純粋な人に私は会ったことがない。ハタさんの笑った顔を見ているだけで幸せになれた。
そして音次郎さんと理香子さん。お互いの良い部分をどんどん引出していけるような最高のパートナーという感じ。私もいつかミックとそんな風になれるといいな。音次郎さんは私達のために歌を歌ってくれた。ジーンとした。
今日みんなに会えて本当に良かった!このすばらしい出会いに感謝!

posted by Mick and Miki Tan @ 5:50, ,




7月18日(幌糠~北竜)


曇り。朝起きると野菜と果物でいっぱいの朝食が用意されていた。取れたてのキノコも頂いた。朝食ってこんなに美味しかったっけ?!なごり惜しくて出発が結局10時過ぎになってしまった。お昼に食べてとサクランボとパンまで頂いた。そして少ないけど、と寄付をくれた。こんなに良くして頂いたのに寄付まで。。本当に涙が出そうだった。南さんの美容院には地元の人はもとより、仕事中のトラックの運転手さんも良く寄るのだそう。中には京都から来るたびに寄ってくれる人もいるらしい。私の兄もトラックの運転手をしているので是非教えてあげよう^^
今日の目的地は北竜の道の駅。話しはちょっとそれるけど、ミックは私と付き合う様になって、たまに変な日本語英語を使うようになった。結構面白いのでこの際ブログにミック語録を披露しようと思う。
北竜の町に入るまで、トイレが一度もなかった。私は大丈夫だったんだけど、ミックが大変だった。私が「大丈夫?」と聞くとミックは「アイムチョットガマニング」と言った。
ガマニングって何?!とちょっと考えた。あ、あ~我慢ingね!つまり進行形で我慢してるってことね!必至な顔で我慢するミックには悪いけどうけた^^;
北竜の町に入ると、雨がボタボタと降って来た。また雨か~憂鬱。。バス停に入って待機。本当に天気についてない。この雨であと10キロ、どうやって歩くんだよ~。あと5分立って雨がやんだらきっとミックのお父さんが見ててくれてるってことだから頑張ろうなんて考えていた。でもそんなことあるわけないよな~と思ったら、本当に5分後にザーザー降りだった雨がやんだ!ミックのお父さんが雨をやませてくれたんだ!!急に元気が湧いて来た。余談だけど、ミックのお父さんはもう亡くなっているのだけど、天気で困った時には必ず助けてくれる。2年前にバリ島で結婚式をした時も、式前までは降ったりやんだりの天気だったのが、父とバージンロードを歩きだしたとたん、太陽の光がさして来た。私は会ったことはないけれど、こういう時ミックのお父さんをとても近くに感じる。ありがとうございます!無事、北竜に着くことが出来た。今日は北竜の道の駅のお部屋で一泊。雨にぬれないって素晴らしい!
こんな可愛い電車が通ってました。









そしてさすがひまわりの里。バス停も可愛い!

posted by Mick and Miki Tan @ 4:05, ,




7月17日(留萌~幌糠)


曇り。今日は幌糠まで行くぞ(18キロ位)と意を決して出発。歩き始めて間もなく、車が止まった。出てきた人は貝森さんというラジオのパーソナリティをしている方だった。FMもえるというラジオに出てほしいという依頼を受け、喜んで引き受けることに。2時ころに電話がかかってくるということだったので、それまで着々と歩き続けた。2時ちょっと前になったので、お昼を食べながら待つことに。すると貝森さんが車でそこまでやってきてくれて、娘さんがつくった木の竹馬を見せてくれた。北海道は竹がないから木で作ったんだなぁ。3人でラジオ局から電話がかかって来るのを待っていたら、京都から自転車で日本を回っているという石井君と遭遇。4人でたわいのない話をしていたら電話がかかってきた。2度目のラジオなので今回はそれほど緊張しなかった。前回よりも自分の伝えたいことが伝わった様に思う。ミックに代わってほしいというので、ミックも少しラジオに出演することが出来た。石井君が分かれ際に「それじゃあ少しですが募金します。」と言ってくれた。実は、今日から「僕の森を守るために寄付を募っています」というメッセージをホワイトボードに書いて、いつもリュックに背負っているオランウータンのぬいぐるみに持たせることにしたのだけど、それをみた石井君がさっそく募金をしてくれたのだ。自分も自転車の旅で大変なのにありがとう!
幌糠まであと少し、というところで派手に転んでしまった。ズボンが破けて膝から血が出た。怪我するなんて何年ぶりかな。痛いけど歩かないと着かないから頑張って歩く。なんか泣きたくなった。なんでこんなことしなくちゃいけないの!?という疑問が湧いてきた。前でミックがカラスに頭を突かれて怒ってた。竹馬行脚、やっぱり辛い。。でもなんとか幌糠まで辿り着いた!パーキングの芝の上にテントを張っていいか地元の人に聞こうと思って、隣にある美容院の人に尋ねた。するとテントを敷地内に張る許可をくれたどころかお風呂も入っていいよと言ってくれた。今日はお風呂に入れないのかと心配していたからすごく嬉しかった!中には2匹の可愛いチワワがいた。お風呂に入って出ると、奥さんが「今日うちで一緒に夕食食べない?」と誘ってくれた。それでは、ということで私たちも今日作る予定だったホタテ入りスープパスタを作り、一緒に食事をさせてもらった。旦那さんがいつも飲んでいるというビッグマンというキノコ入り焼酎を一緒に晩酌。お酒を食卓を囲んで飲むのは久しぶりだったので、家族の温もりを感じることが出来て嬉しかった^^すっかりいい気分になってテントに戻ろうとすると、旦那さんが「今日2階泊ってきなよ」と言ってくれた。重ね重ね嬉しい^^私もミックも美味しい料理とお酒ですっかりと酔っ払ってしまった。最高の夜だった。南さん、本当にありがとうございました!

posted by Mick and Miki Tan @ 4:01, ,




7月16日(小平~留萌)

今日は曇り。涼しくて歩きやすかった。昨日一日休んだおかげでそれほど疲れも感じなかった。順調に歩いていると、男性が車から降りてきた。
「ブログチェックしてます。学校とかかわる仕事をしているので、お二人が通るルートの学校にブログのコピーを渡して紹介させて頂いてるんですよ」 
実は、このチャレンジを始める前にいくつかの学校にコンタクトしたのだが、学校側も忙しくまったく知らない二人の訪問を受け付けることは難しく、私たち自身も旅が始まると歩くだけで精いっぱいでこちらから学校にコンタクトすることが出来なかったので、新聞を見て共感してくれる学校が連絡してくれるのを待とうということになったのだ。だからこの方から学校へ紹介して頂けたのはとてもありがたいことだった。しかも旅の資金にとギフトカードまで頂いた。その方のお名前もうかがえず風のように去っていってしまったので、このブログを通してお礼を言わせて頂きます。本当にありがとうございます!
お昼すぎに留萌に着いた。北海道の半分まで辿り着いた。嬉しい。町を歩いていると、おばさんがお昼ごはんにとお赤飯をくれた。とっても美味しかった!今日は旅館に泊まった。明日はまた長い道のりを歩かねばならないのでゆっくり休もう。

posted by Mick and Miki Tan @ 8:19, ,




すごーく長い2週間(稚内~留萌)



7月3日(稚内~抜海)
曇り。稚内市内を11時ころ出発。今日の出発は昨日の疲れが中々とれず、ちょっと遅め。これから向かうサロベツ原野に備え、スーパーで食糧を調達。パンを朝ごはんに買ったら、コロッケパン2個、カレーパン2個、クロワッサン1個で350円。安い!途中立ち寄ったセイコーマートで、「新聞を読んで見かけたので来るの待ってたんです~」と明るい声。お名前を聞くと堀田さんという方で、ヴィダインゼリーを差し入れしてくれた。セイコーマートの店長もそのやりとりを見てか、栄養ドリンクをくれた^^昨日の疲れが吹き飛ぶ瞬間。それから夕日ヶ丘まで登って一休み。すると先ほどの堀田さんがいるじゃないですか!今度はバナナを持って。「あまりにも素敵なので追っかけて来ちゃいましたぁ」とまたまた弾けるような笑顔で迎えてくれた。堀田さんありがとう!途中で車からご夫婦が降りて来た。私たちの新聞の切り抜きを持って、「サインして!」とのこと。「新聞でこのこと聞いて涙でたよ」と涙ぐむ札幌の高橋さん。そんなに感動してくれるなんて、私たちもとっても嬉しかった。そして抜海までまた一歩。何が辛いって、町は見えるのに、歩いても歩いても着かない。。かれこれ5時間は歩いてるのに抜海遠いよ~。町まであと3キロってとこでついにダウン。でも今日も一日良く頑張った。うん。今日はポンゴと一緒にスープパスタを作って早めに就寝。明日は晴れるといいなぁ。

7月4日(抜海~こうほねの家)
テントにぽたぽたと雨が落ちる音。小雨。そういえば北海道に来てから晴れの日がない。濡れたテントをしまうのかと思うとブルー・・起き上がりたくないなぁ。しばらくテントの中でうだうだと過ごしてたら雨の音が止んだ。今のうちに!と起き上がりテントをしまう。ちょっとすると晴れ間が見えてきた。今日はやっと青空が見れるかな?11時半からノースウェーブというラジオ局で生電話をするので、まずは抜海までゆっくりと歩きはじめた。抜海に到着し、早めのお昼を食べながらラジオ局からの電話を待つ。11時半―リリリーン―ほんとにかかってきた!「タンさんですかー?」「はい」「この音楽の後にDJが呼びかけるのでそれから質問に答えて下さいねー」「は、はい」ラジオの音楽が流れる間、ミックは隣で曲に合わせて踊ってる。自分は受け答えしないから呑気なもんだ!

「こんにちはー」DJが呼びかけてきた。DJのまず一言目は、この旅を計画してから言われ続けた言葉。「なんでこんなバカなこと始めたんですかぁ!?」この質問にいったい何回答えたかなぁ^^;「みんな出来っこないと思ってるからです。絶対出来ないと言われ続けて、出来たらすごいじゃないですか」ちなみにこの旅を始めたきっかけは、ミックの学校の生徒が絶滅の危機にあるオランウータンの問題に対して何が出来る?という問いに「何も出来ない」と言われたこと。問題が大きすぎて出来ない、日本で起こっていることじゃないから出来ない。そう思っている子供たちはたくさんいることに気づいたから、じゃあ私たちも、みんなが出来ないと思っていることにチャレンジしよう!と決めて、もし達成出来たら子供たちにも希望を与えられるんじゃないかと思った。
生ラジオが終わり、さぁ歩き始めようと思ったらおまわりさんに声をかけられた。若いおまわりさんと、日焼けした顔が印象的なベテラン風おまわりさん(湊川さん)。地図を出して私たちが行くルートの様子を教えてくれた。北海道はおまわりさんも親切だ^^今度こそ、次の目的地、サロベツ原野のパーキングに向かって進む。初めて歩道がない道をあるいた。車がすぐそばを通り抜けて怖い。。ミックは車が来るたびに「くるま―!」と叫んで教えてくれた。今日はスタートが遅かったからか、足の疲労が早くきた。8キロ位のところでどうしようもなく足が痛くなった。私達の竹馬は、足場にストラップとゴムをひっかけるようになっているので、一度下におりると壁やガードレールなど体をささえるところがないともう一度上がれない。なのでミックは次のガードレールまで頑張れ!を私を励ます。でも私の足は一歩一歩針を突き刺すように痛む。
みき「もうだめ、降りる」
ミック「次のガードレールまであと100mだよ!頑張れ!」
みき「・・・」
ミック「頑張れ~頑張れ~みき頑張れ~♪♪」と歌いだす。
みき「・・・」
ミック「見て!利尻島が見えるよ!」私の興味をそらすように違う話題を振る。
みき「・・・」
ミックが頑張って励ましてくれるのは分かるのだけど、どうしても足が痛くて、歌ってくれる歌も振られる話題を聞くのもイライラする。てゆうか答えるだけの元気がない。そんなやりとりをしてるうちになんとか目的地の「こうほねの家」まで辿り着いた!ミック、励ましてくれたのに無視してごめんね^^;
今日のごはんはカレー。美しいサロベツ原野の海を見ながら久し振りにのんびりと食事。そういえば青空が見えてきた。

7月5日(こうほねの家~稚咲内)

曇り。今日の目的地は稚咲内。でもそこまで22kmと一日目標の15kmを大幅に上回る距離。でもこうほねの家から稚咲内まで何もないので行くしかない!と意を決して出発。途中でフリースクールの先生だったという女性と会った。私たちのことを新聞で見て、「会えればいいな~と思ってたの!」と言ってくれた^^旦那さんも一緒に来て、「これからも頑張って」と寄付を頂戴する。思いがけなかったのでとても嬉しい。今日は始めてから一番辛い行脚だけれど、このご夫婦のためにも頑張ろうと思った。ありがとうございます!11km地点でお昼。まだ半分か~。。今まで来た距離をさらに歩くと考えると気が遠くなりそう。でも稚咲内まで行かないとトイレないし、頑張らなきゃ。15km、足が痛くて死にそう。まだ7kmもあるよ。。本当につけるのかな~と不安が頭をよぎったけどそれでも少し休んでまた歩き始める。ただひたすらあの標識まで、あの曲がり角まで、そう思って進んできたらいつの間にか20kmまで来た!ここからは、残念ながら私の足ではもう無理だったので2km位普通に歩いてしまった。ミックは最後まで歩ききった。すごい!そしてやっと稚咲内まで辿り着いた!くたくたに疲れて、早々にテントを張ってご飯作って就寝。今日はぐっすり寝られそう^^ 深夜12時、「お休みのところすみませ~ん。警察の者ですけど~」とテントの外から声がする。ミックが飛び起きた。
私は寝ボケまなこで「はい~?」
「この辺ね、熊でるのよ。だから気をつけてね。」寝ぼけていた頭が一気に冷めた。
「え!?」絶句。
「いや~ここは手つかずの自然が残ってるから、昨日も1キロ先を熊が横断してるの目撃されてるのね~。ま、大丈夫だと思うけど、一応気をつけておいてね」
ミックも私も青ざめた。気をつけてと言われてもどうやって?それから朝が来るまで、とりあえず熊鈴を肌身離さず一晩過ごした。22km必死に歩いてきて夜は寝ずの晩をすることになるとは。今まで生きてきた中で一番長い夜だった。。

7月6日(稚咲内~天塩)
曇り。昨日の夜の熊騒動で、サロベツ原野でもう一泊キャンプという案は消えた。ということで今日は次の町、天塩まで25キロ、一気にいってしまおうということに。昨日の22キロでも相当手こずったけど、今日はその倍くらい辛かった。とにかく風が強いし歩道がなくて常に車に気を使って歩いて行かなくてはいけない。もう嫌、なんでこんなこと始めちゃったんだろう?と思いだしたころ、自転車で名古屋から縦断しているという石川君に会った。とにかく明るい人で、「竹馬すげ~!頑張って下さい!」とあんドーナツを分けてくれた。石川君と話しているうちになんとなく元気になった^^帰ったら子供が生まれるという石川君、元気を分けてくれてありがとう~☆きっといいお父さんになるよ!それからとにかくひたすら歩いたら天塩川が見えてきた。天塩川にかかる橋を渡り切るまで死ぬほど長かった。とまあ、こんな感じでとにかく長く辛い竹馬ウォーキングが続いたけれど、とにかく着いた!着いたところで地元の女性の人に声をかけられ話していたら、これから泊まる民宿まで車で送ってくれるというのでお言葉に甘えることに^^バナナまで頂いて、美味しいお食事処も教えてもらった。なんていい人!天塩までこれて本当に良かった!民宿についてとにかくお風呂。長い長い旅の後のお風呂はたとえ狭くても最高!お風呂ってこうやって楽しむんだなぁと改めてお風呂のすばらしさを思いしった。それからお食事処、「くわむら」へ。きさくな奥さんに「もしかして竹馬の人?」と聞かれた。竹馬持ってないのに分かるなんてすごい!国際カップルだから分かりやすいのかな?ミックはスペシャルとんかつ定食、私はかつ丼定食を頼む。お値段が手頃なのにすごいボリュームでそのうえ美味しい!千葉にあったら毎週食べに行くな~。天塩の名物はしじみ汁と聞いて、
奥さんにしじみ汁があるか聞いたら、「メニューにはないけどご馳走しますね」とお椀にいっぱいのしじみ汁を持って来てくれた。初めて食べたけど、薄味ですごくいい味。ミックは貝類はあまり好んで食べないのだけど、しじみ汁はごくごく飲んでた^^すっかり満腹になってお会計をしようとした頃、ご主人とも話す機会に恵まれた。聞くと、ご主人は40年程前に船と汽車でロシアからヨーロッパに行き、自転車でヨーロッパを旅したとか。そんな話を聞いたら、ミックの目がみるみる輝いてきた。今日はもう遅いので「明日また来ます!」と満面の笑顔でお別れ^^しじみ汁と飲み物をサービスして頂きました。くわむらのご主人と奥さん、美味しいお料理ありがとうございました!

7月7日(天塩で休日)
北海道に来て初めての快晴!今日は天塩を観光しようということで、朝から自転車を借りて町を探索。自然を愛する人にとって天塩は最高の町だといって間違いないと思う。北海道で2番目に大きい天塩川が町を囲んでいて、カヌーがさかんらしく、川のところどころにカヌー乗り場が設置されていた。川のほとりの公園は芝生一面が奇麗に敷かれている。その先には広々とした日本海が見える。町には美味しい食事処、カフェ、パンが安いコンビニ、スーパー、公園、温泉、生活に必要なものはすべて揃っている。お昼にお洒落なカフェ「あげいん」に入ってみた。中ではママと地元のご婦人が話しているところだった。私は天塩の名物、たこキムチ丼を、ミックはカレーをオーダーした。するとこれがまた美味しい!北海道に来てから美味しい話ばかりしている様な気がするけど、本当に美味しいんだからしょうがない^^;ママに旅先で必要だろうからとお店のタオルを頂いた!居心地が良くてすっかり長居してしまった。こんなにゆっくりしたの久しぶりだな☆自転車で天塩川の方まで行くと、強面のトラックの運ちゃんから「今日は竹馬じゃないの?」と通りがかりに声をかけられた。「今日はお休みなんです~」と返すと、「そっか。ま、頑張ってね。ばいばーい」と爽やかに去っていった。それから夕映温泉で温泉につかったあと、夕日を見に海辺に行った。夕日を見るために何日も滞在する人がいると言うだけあって、その夕日は絶景だった。ちょっと雲がかかって利尻島は見えなかったけど、海に太陽の光が反射して水面が照らされている様子は一枚の絵みたいだった。こんな夕日を毎日みれる天塩の人がうらやましいな。
夜はまたまた「くわむら」へ!ミックは我慢できず昨日と同じ、スペシャルとんかつを、私はショウガ焼き定食を頼んだ。これまた最高!今日は地元の人で賑わっていてとても忙しそう。こんないいお食事処で地元の仲間とわいわい食事するのは楽しいだろうなぁと思った。ミックが朝から100回くらい「天塩に住まない!?」と聞いてくるのも頷ける。私も夏だけならいいかな~なんて考え始めたり。。今日はご主人のヨーロッパ旅行の話やアメリカにいたときの話を聞くことが出来た。もともとはカメラマンになりたくてお皿洗いをしながら世界を旅してたらしい。私たちとしてはご主人がカメラマンではなく「くわむら」のご主人でいてくれてラッキーだったのですが^^40年前のヨーロッパの写真、ぜひ見たかったなぁ。今日の食事は、ご主人と奥さんからサービスということでご馳走になりました。「これぐらいしか助けてあげられないから」と奥さん。二人の優しさにただただ感謝です。ミックは帰る時涙ぐんでました。(笑)やっぱり天塩いいな~。

7月8日(天塩~遠別)
曇り。昨日の夢のような一日とはうって代わって今日も辛い竹馬行脚が始まった。今日の目的地は18キロ程先の遠別町。道路はずっと一本道で周りは農場ばかり。しかも道路が舗装されていなくて歩きにくい。今までで一番つまらない道のりだった。しかも途中から大雨になり、雨具を着ていても濡れる始末。休憩場所はたまにあるバス停。北海道のバス停は雨風をしのげる小屋みたいなものになっていてとても有難いのだけど、中にはでっかいクモがうようよしていてゆっくり休む気にならない。。(余談だけど、私の姉はゴキブリも毛虫もへとも思わない誰もが認めるパワフル姉ちゃんだけど、クモだけは大の苦手である。姉にはこの旅は出来ないだろうなぁと思った。)ミックはそれでも歌を歌ったり、今日着いたら美味しいごはんを食べようとか、なんとかポジティブにいようと頑張っていたが、途中で竹馬の足場を止めているワイヤーが切れてミックも切れた。きっと今日は昨日よりも楽だろうといつも言い聞かせるけど、昨日よりも楽だと感じる日は一度もない。今日も豪雨の中何度も挫けそうになりながらやっとのことで18キロの道のりを終えた。疲れ果てた二人を救ってくれた今日のヒロインは福井館の女将さん。フラッと立ち寄って素泊まりで泊まれるか聞くと「お食事はお済ですか?よろしければミートソース位しかございませんが、ご用意致しますよ」とのこと。なんてありがたい!レストランを探さなくて済むししかも安い!ぜひとお願いして、とりあえずお風呂に入った。部屋でゆっくりしていると、ご飯の支度ができた様子。ご飯を見てびっくり!ミートソースだけかと思いきや、焼き肉にウナギにホタテ、デザートのスイカまであるじゃない!女将さんは仕切りに「いらっしゃると知っていればカニでもご用意できたのですが、こんなものしかなくてすみません。」と言うが、こんな豪華な料理かえって申し訳ないと恐縮してしまった。お味も本当に美味しい!歩けないくらいお腹一杯になり大満足。いきなり現れた旅人にすばらしいサービスをしてくれて本当にありがとう女将さん!夜、トイレに起きて下まで行ったら電気がついていなくて、コンタクトもしていなかったので手探りでトイレのドアを探すと、トイレの前に何かがぬぼーっと立っていた。「!!?」幽霊かと思ってびっくりして声も出なかった。よくみるとそれはトイレから出て車イスに乗ろうとしているおじいちゃんだった。おじいちゃんもいきなり私が向かって来たからびっくりした様だった。おじいちゃん驚かしちゃってごめんね^^;部屋に戻ったら、アイポットを聞きながら寝ていたミックが、寝てるのに笑顔でリズムをとっていた。妙に安心した。

7月9日(遠別~初山別)
曇り。朝ごはんに下に降りると、これまた素晴らしい朝食が用意されていた。女将さん手作りの厚焼き玉子と煮豆は、遠別の名産として札幌の東急デパートにも卸しているのだとか。見た目も素晴らしいが味も本当に素晴らしい。しかも遠別から初山別までは何もないからとお弁当まで用意してくれた。福井館は40年以上やっているそうで、見た目は古くおトイレもぼっとん便所だけど、女将さんの人柄と美味しい料理に惹かれてもう一度来たいと思わせるんだろうなぁと思った。私達も遠別への長い道のりを一瞬にして忘れさせてくれた可愛らしい女将さんに会いに、必ず戻って来よう。別れ間際に私たちの旅の目的を話すと、それなら私も、と寄付をくれた。やさしい女将さんのお気持ちに感謝しても感謝しきれない。このときの気持ちをこれからもずっと忘れないで頑張ろうと思う。
途中黄色い花が一面に咲いている風景を発見。近くで見るとその花はタンポポだった。ただの雑草なのに集まるとこんなに綺麗になるから不思議。初山別までの道はとにかくアップダウンが多かった。ミックは先を心配して早く進もうとせかす。疲れてるんだからもう少し休ませてほしいと愚痴をこぼす。また山かよ~とどこにもぶつけようのない怒りが込み上げてきた。とにかくイライラしながらずっと歩いた。あと1キロってとこで足がズキズキ痛むので休んでいたら、地元のおじいちゃんに声をかけられた。どこから来たとか、息子が千葉にいるとか、この辺に熊は出るのかとかたわいのない話を10分位した。不思議とこのおじいちゃんと話していたらとげとげしていた気持ちが次第に穏やかになった。控え目で、千葉に行った息子の話を優しい目でお話しするおじいちゃんの気持ちが私にも移ったようだ。今までむかむかしていたミックへの気持ちが反省に変わった。ミックは私たちのことを考えた上でペース配分しただけだったのにあんな態度するべきじゃなかった。てゆうか、この旅が始まってからというもの私はひたすら自分だけにフォーカスしていて、こんなに辛い旅をしてるんだからもう少し私に気を使ってよ!みたいな横柄な気持ちでいたように思う。辛いのはミックも同じなのになんとか私の気持ちを盛り上げようとしてくれてたのに。。明日からは常に元気、とはいかないまでも、なんでもネガティブに考えるのはやめようと反省。目的地の初山別のキャンプ場に着いた。海が目の前に広がっていてとても綺麗なキャンプ場だった。しかも隣に温泉もあるし最高!今日の疲れをとって明日も一日がんばるぞ。

7月10日(初山別)
雨。ぽたぽたと雨がテントに落ちる音がする。今日も雨。。朝から気が滅入った。この間大雨のなか歩いて竹馬がダメージを受けたので、雨の日に歩くのは止めようと決めた。今日はどうやら一日雨のようなので、このままここにステイすることに。テントで本を読んでいるとテントの中にまで雨が落ちてきた。寒いし濡れるし最悪。。お昼ころに我慢出来なくなり、隣の温泉に行くことに。休憩所があるので今日は一日ここで過ごそう。本を読んだり日記を書いたり温泉に入ったり、結構ゆっくりできてかえって良かったかも。一日休んでしまったので、明日は今日の分も歩くということにした。また25キロ。がんばろ。。

7月11日(初山別~羽幌)
曇り。今日は地獄の25キロ。一昨日の反省を振り返り、今日はポジティブに行くぞ!時間管理は私が行うということで時計を預けられた。少なくとも10キロは午前中に終わらせねば!とりあえず30分はどんなに辛くても歩き続けるということを心に誓い出発。疲れたな~もう10分位経ったかな~と思いちらっと時計をみるとまだ3分位しかたってない。あれぇまだこれしか経ってないの!?時計を持たずに歩いていた時は、いったい自分がどれ位歩いたか検討がつかず、きっともう40分位歩いたよなぁとか思ってたらミックにまだ20分しか歩いてないと言われ、「そんなはずない、きっとミックは私にカツを入れようとしてそう言ってるんだ!」とか勝手に思っていたが、どうやら本当だったみたい^^;なので自分で時間を管理してみて今までのペースがいかに遅かったか良く分かった。不思議と30分という目標があるとなんとか頑張ろうという意欲が湧いてきて、かなり順調に15キロ地点まで来た。ちょうどテーブルとイスを見つけたのでお昼ご飯を食べようと思ったら兄から電話がかかってきた。実家にいて私の両親とも話すことが出来た。久し振りに明るい声を聞いて安心した^^余談だけど、私の家族はとても仲がいいけどかなりあっさりしている。だから私が1年間オーストラリアに行っていた時も、向こうから電話をかけてきたことは一度もなく(私の誕生日にも電話がなくミックのママに心配されたほどだ^^;)メールも数える位しかやりとりをしなかった。でも今回の竹馬旅行に関しては、ブログもチェックしてるようだしメールも頻繁に来る。やっぱりかなり無謀な旅だから心配なのかな~。便りがないのは元気な証拠というけど、今回ばっかりは途中で熊に襲われてるかもしれないもんね。あまり無理しないように気を付けます!あと5キロ位のところでお母さんと高校生の子供達が来て、「新聞で見て、子どもたちにも見せてあげたくて~」と車から降りて来てくれた。とっても素直で礼儀正しい男の子2人で、こんな子達が北海道にはたくさんいるんだなと感心した。お母さんが差し入れにタイ焼きをくれた!そしてしばらく歩くと今度はおばあちゃんと小さな女の子が声をかけてきた。「これどうぞ」と女の子が飴を沢山くれた。3日前に遠別町で会った人も、私たちを見かけてお茶を持って来てくれた。ありがたいなぁ。そして6時ぴったりにとうとう羽幌に着いた!いつもよりも大分歩いたけど、疲労感より満足感の方が強かった。羽幌の道の駅に行き、温泉につかった。今日はいい一日だった^^サンセットビーチのステージの上にテントを張って寝る。今日は初めて北海道の星が満天に見えた。

7月12日
快晴!今日は利尻島がばっちり見えて気持ちのいい朝だった。朝ごはんを食べてそれから海鳥センターに行って天売島の海鳥のことを少しだけ知ることが出来た。天売島にはたくさんの海鳥がやってくるが、その中には絶滅を危惧されている海鳥もたくさんいるのだとか。サロベツ原野からずっと歩いて来る間、ワシや渡り鳥やウミネコ、色んな鳥を見ることが出来たが、この光景がいつか見られなくなるのかもしれないと思うとやっぱり今人間に出来ることをしなくてはいけないと思った。北海道の人たちは細かいゴミの分別や、風力発電、太陽発電を利用したり、プラスチックバックの有料化を徹底するなど、特に環境に気を配っている様子があちらこちらで見られた。自然と一緒に生きるという心がここには残っているんだと思った。それから、苫前町まで約7キロ。途中で車が止まったかと思うと、女の子が2人降りてきた。「新聞で見て会いたかったんです~」と。私たちの記事を見てとっても勇気づけられた、と話してくれたチエコさん。私たちこそそういう言葉に支えられてこの旅を続けていられるのだと思う。ありがとう!
今日は珍しくお天気で、夕日が天売島と焼尻島の間に落ちる様子をみることが出来た。北海道、やっぱり最高!

7月13日(羽幌~鬼鹿)
雨。またしても雨。北海道に梅雨がないと言ったのは誰?!今日は休むわけには行かないので、竹馬をサランラップで巻いて木の部分はガムテープで覆い雨対策。歩いている途中で7月4日に出たラジオ、ノースウェーブのスタッフの人に偶然会った。そういえば、今までは「新聞見ました!」という人が多かったけど、この辺あたりから「ラジオ聞きましたよ!」っていう人が増えて来た。メディアの力は本当にすごいな。しばらく歩くと雨がどんどん大降りになってきた。今日は旅始って以来最悪の天候だ~とりあえずバス停で雨が止むの待とうと雨宿りをしていた。ミックがここはどこかとサインを探しに行った。なんだかミック誰かと話している声がするけど、雨が降っているし疲れているしで腰を上げる気にもならない。するとバス停に、おじいちゃん、おばあちゃんと若いお兄さんがやってきた。「新聞で見ていつくるかと思ってたんだよ。こんな雨の中大変でしょう」と朗らかな笑顔。ちょっと元気が出た。「今ちょうどウニ洗ってるんだよ。来る?」とおばあちゃん。興味をひかれおばあちゃんとお兄さんの行くほうへ着いていった。今日の朝取ってきたばかりのウニを割って洗ったものがこんもりとある。「こっちがバフンウニであっちがムラサキウニだよ。食べてみなさい。」と手にとってくれた。ウニが大好物な私には夢みたい!これほど新鮮なウニを食べれるチャンスは二度とない!取れたてのウニの美味しさは言葉では表すことが出来ない。「ウニ丼がずっと食べたかったから新鮮なウニが食べれて本当に嬉しい!」と言うと、おばあちゃんが「じゃあウニ丼食べさせてやるかね。」とごはんを持って来てくれた。おじいちゃんが朝早くから一生懸命とってきて、おばあちゃんがひたすら割って洗った貴重なウニを惜しげなく見ず知らずの私たちにくれるなんて。。2人の心の大きさに、雨ぐらいでイライラしていた自分がなんだか恥ずかしくなった。美味しいウニをたくさん食べさせてくれて本当にありがとう!それから雨がやまないのでお家に泊まらせて頂くことになった。先ほどのお兄さんが私たちが泊まることをしって、取れたてのミル貝とホタテを持って来てくれた。(ここのお家の人ではなく近所のお兄さんだった)お兄さんとの話の中で、「冬の間は何をするんですか?」と聞くと、「雪投げ」と言われた。ふぅん雪合戦か~厳しい冬でも外に出て元気なんだなぁと思って聞いていたらなんか違うみたい。「あれ?雪投げって雪合戦のことじゃないの?」と聞くと「違う違う、雪かきだよ」と。なぁんだ、そうだよね、大変な北海道の冬に雪合戦なんてするわけないよね^^:お気楽な私の頭の中がバレてしまった‥。夜ごはんは取れたてのホタテ、貝、お魚!こんなに新鮮な海の幸は今まで食べたことない!この味、一生忘れません。そして夜はおじいちゃんが漁の話を聞かせてくれた。タコ採りの道具を見せてくれたり、ノットの結び方を教えてくれたり。私もミックも子供に戻ったみたいに話し込んでしまった。少年のような笑顔のおじいちゃん、面白くて優しいおばあちゃん、思いやりがあってまっすぐなお兄さん、最高の一日をありがとう!

7月14日(鬼鹿~小平)
曇り。朝ごはんをおばあちゃんが持って来てくれた。居心地が良すぎて中々旅立つことが出来ない。でも昨日の分も今日は歩かなくては。後ろ髪ひかれながら7時ころに出発。歩き出して7キロほどすると町のおばあちゃんから「写真とっていい?」と声をかけられた。竹馬をおりて少しおしゃべりをしていると、「うちで休んできなさい」と言ってくれた。上がってコーヒーを頂いた。あったかいコーヒーを久し振りに飲んで、コーヒーの香りが世界で一番好きだなぁと思った。千葉に3人のお子さんがいるというとっても元気で明るいおばあちゃんだった。ウニおにぎりを握ってくれるというのでお部屋で待たせてもらう間、カレンダーを見ると、6日と22日に「ゆったりかん」と書いてある。なんだろう?それから土日に「ファイタース」と書いてある。野球好きなんだ^^ウニおにぎりを持たせてくれて、元気に見送られながらまた出発。今日は15キロ位と思っていたのだけど、まだ目的地に着かない。もうだめ。くたくた。と思っていたら「ゆったりかん」と書いてある看板が見えてきた。ん?ゆったりかんって。。あ~あのおばあちゃんがカレンダーに書いてあったやつ!何だろうと良く見てみると、お風呂みたい。ちょうど私たちの目的地もその辺だったので、あと5キロというサインに向かって歩いた。そして着いた!ゆったりかん。ここのスタッフの人にあのおばあちゃんの話をしたら、「知ってますそのおばあちゃん!」とのこと。スタッフの男性の方からお茶を頂いた。疲れているところにゆったりかんの人の優しいおもてなし、嬉しかった^^今日のキャンプ場はというと丘の上。せっかくお風呂入ったのに20分程山を登らなくては行けないので辛かった。。しかもガスストーブでご飯を炊こうと思ったらストーブが壊れててつかない!あの山をまた下りる気力はなかったので腹ぺこのまま就寝。(涙)明日は雨ということで今日はバンガローを借りた。

7月15日(小平)
雨。バンガロー借りてよかった。今日は一日ここで休むことに。ミックも私も体中疲労してるのでちょうど良かった。スーパーまで買い物に行って帰る途中、また大雨に降られてびちょびちょ。2人ともすっかり不機嫌になり、お風呂に入ろうとゆったりかんへ行くと昨日のスタッフの方が来て、「今日は私たちからサービスです。ゆっくりお風呂に入って下さい」と入浴券とタオルをくれた。なんて優しいんだろう!この旅では本当にいろんな人に優しさをもらってるから続けていられるんだと思う。そのことを毎日忘れないでいようと思う。

posted by Mick and Miki Tan @ 0:14, ,




2日目


今日は、朝から昨日の夜作れなかったカレーを食べました。ミックの作ったシェルターでばっちり美味しいカレーが作れました^^昨日頂いたホタテ入りです。朝ペンションの奥さんが、「あんたたち新聞載ってるよ!」と見せに来てくれました!
アルメリアから、稚内市内を目指して進みます。天気は曇り。たまに車から、新聞みたよ~と声をかけてくれる人もいて、新聞の力ってすごいと改めて感じました。ノースウェストラジオ局からも新聞を見たと連絡があり、土曜の11時半からラジオに電話を通して声を送ることになりました。10km程歩いたところで、お昼でも。。と思っていたら雨が降り出してしまい、どうしようかと思っていたらレッドバロンの看板があり、スタッフの方にテーブルを使わせてもらえないかと伺ったところ、親切に、寒いからと中まで入れて下さいました。暖かい紅茶まで頂き、一緒にお話をさせて頂きながらお昼を食べました。スタッフの人達はとってもきさくで元気で、思いがけず楽しい時間を過ごさせて頂きました^^たかさん、マラソンこれからも頑張って下さいね!けんたさん、弓道マジでかっこよかったです!他スタッフの皆さん、(ごめんなさい、名前を聞くのを忘れてしまいました。。)ありがとうございました!またいつか皆さんがツーリング中にでもお会い出来るといいですね♪
今日は合計17kmほど歩いてへとへと。明日に備えてそろそろ寝ることにします。

posted by Mick and Miki Tan @ 7:04, ,




チャレンジ持ち物

この旅は、持ち物をすべて自分たちで背負って運びます。なので、バックの中身は最後まで絞りに絞りました。私の持ち物のいくつかは、旅立ちまえに友達がくれた旅グッズです。これから約1年間大活躍してくれるでしょう^^みんなありがとう! その中身がこちら。
ミックのバック―寝袋、マット、テント、お守り、ストーブ、食糧、パソコン、洋服、水、雨具、本、トランプ、電話、ポンゴ―計17kg
みきのバック―寝袋、マット、点火装置、地図、お守り、洋服、お風呂用具、雨具、食糧、I-pot、カメラ、電話、まな板、ビーチサンダル―計12kg

posted by Mick and Miki Tan @ 6:38, ,




チャレンジスタート!

いよいよ今日から宗谷岬を出発します!朝、北海道新聞社の方が取材に来てくれました。明日の新聞に載せてくれるそうです。小雨の降る中、海岸線沿いを歩きました。はじめの6kmくらいは結構順調に進んでいたのですが、途中ものすごい強風で歩くのもやっとのところでは、1km位歩いてしまいました;;(ミックはそれでも竹馬から降りませんでした。)あまりの風に、途中バス停で1時間ほど待機して、また歩き始めます。途中車で通りがかった人が、頑張って!とほたての貝柱をくれました!港で一休みしたところでさっそくアクシデント勃発!ミックが2日がかりで作成した地図が風で海に飛ばされてしまった。環境保護で歩いているのに海は汚すし、ミックの力作は海に流れるしで大ショック。ごめんなさい。。
10km位のところで郵便局に立ち寄り、そこであった中田さんご夫婦と中野さんにお茶とアンパンを頂きました^^北海道らしい、家族みたいな3人のやりとりは見ているだけで癒され、すっかり長居してしまいました。またいつか寄りたいと思わせる郵便局No1です!15km歩いたところで、ペンション、アルメリアに到着。といってもここには予算上とまることができず、隣の野原にキャンプをしていいかペンションの奥さんに伺ったところ、ご快諾頂きました。しかも強風でストーブがつかず、自分たちのごはんが作れずに困っていたら奥さんが急きょご飯をを作ってくれました。更に立ち寄り湯もやっているということで、お風呂にも入らせて頂きました。疲れたあとのお風呂、本当に最高☆色々な人の気持ちに暖められて頑張れた旅第一日目でした。皆さん、どうもありがとうございました!

posted by Mick and Miki Tan @ 5:23, ,




チャレンジ前日

礼文島に行って来ました!チャレンジ前の最後のお遊びです^^礼文島は今さまざまな花が咲いていて、とても綺麗でした。礼文島の桃岩から見える花畑と利尻富士は絶景です。今回は一泊しか出来ずすべての島を周ることが出来なかったので、またいつかゆっくり探索したいな~。
礼文島をでて、いよいよバスで宗谷岬に向かいました。明日通る道を見ながら、本当に始まるんだな~と不安と期待でわくわくです。一日目から挫折しないように、今日はぐっすり寝ることにします^^;

posted by Mick and Miki Tan @ 5:05, ,